2年ぶりの訪れたベトナム財布工場の様子

2年ぶりに当社のベトナム財布工場に来ています。

今回のベトナム訪問は、品質管理の更なる向上のための指導です。

 

待ちに待ったベトナム渡航ですが、

コロナ対策のため、海外の行き来はまだまだ大変です。

 

海外渡航用PCR検査陰性証明書、ワクチンパスポート、

様々なアプリのインストールなど準備することがたくさんあります。

 

もちろん、72時間前のPCR検査で陽性になれば出国できませんので

その場合は予定していた出張は全てキャンセルになってしまいます。

 

そのリスクを考えると、観光旅行で海外に行くのは

まだまだハードルが高いと感じています。

 

このコロナ禍の二年間、当社のベトナム財布工場は、

ホーチミン市のロックダウンや外出移動規制等、様々な試練を受け、

田舎に帰省したまま、戻らないスタッフも出て、

一時的に従業員数が減った時期もありましたが、

現在はスタッフ数が55人と、ほぼロックダウン前の水準に戻りました。

 

新しいフレッシュなスタッフも加入し、フル生産で稼働中です。

 

日本国内の財布。革小物業界内の話では、

 

「最近は、仕事の良い話がぜんぜん無い・・・」

 

などと良く耳にしますが、おかげさまで当社ダイヒロは、

お客様から多くのご注文をいただき、生産スケジュールを懸命に組んで

財布の製造を急ピッチで進めています。

 

当社のベトナム財布工場も、スタッフを更に増員する予定です。

 

余談ですが、当社のベトナム財布工場前の道路、

以前はデコボコ砂利道で、車やバイクの運転も激しく揺れるし、

土埃やスコール後の水たまりなどに頭を抱えていましたが、

いつの間にかアスファルトで舗装されて綺麗になっていました。

 

ベトナムも更に変わりつつあります。

 

after rain comes fair weather

 

雨降って地固まる

 

アフターコロナの世界が、光輝く未来であることを

心から願っております。

 

 

 

 

 

東京とベトナムで、高品質な

財布・革小物を作る工場を経営している

伝統と高い技術の財布職人集団

 

有限会社ダイヒロ 

営業部長 川俣 匡功