新たなベトナム人の財布職人を育成中

最近は何かとニュースで外国人技能実習制度のことが報道されていますね。

 

中には人権を無視した酷い条件で働かせているケースもあり、

何かと問題点も指摘されていますが、

当社、ダイヒロの場合は、現地ベトナムから自社の社員を呼び寄せて

本気で育成しています。

 

社員は全て家族だという認識で接しているので

日本での待遇もできるだけ彼らが不利な立場にならないよう、

不安にさせないよう、夢を壊さないように

気を使っているつもりでございます。

 

昨年は3名のベトナム人を育成しましたが、

今年も新たに二人のベトナム人を東京の財布工房に呼び寄せ、

絶賛育成中で、来年にはもう1人来日する予定です。

 

現在は1年間だけの滞在になりますが、

将来的には3年~5年滞在できるようになるかもしれません。

 

そうなれば、日本の技術やセンスを存分に習得し、

ベトナムの工場に戻った際には、ベトナムの財布工場の品質も

さらに向上することでしょう。

 

現在、おかげさまで国内生産の受注も順調で、

ベトナム工場から来た2人も大変貴重な戦力になっております。

 

ベトナム工場は2/2~2/10が旧正月休み(テト)になります。

 

休正月前のベトナムの雰囲気などを

1月のブログでご紹介できればと思っておりますので

楽しみにお待ちください。

 

今年も1年間お世話になった皆様、
誠にありがとうございました。

皆様、よいお年をお迎えくださいませ。

 

 

 

東京とベトナムで、高品質な

財布・革小物を作る工場を経営している

伝統と高い技術の財布職人集団

 

有限会社ダイヒロ 

営業部長 川俣 匡功