今月はベトナムの財布工場の様子を見に来ています。
今日、出勤している財布職人達は、総勢約60名。
産休で休んでいる者、2名。
元気に出勤している妊婦が4名。
ダイヒロのベトナム財布工場は出産ラッシュです。
ちなみに他の工場では、産休明けに職場復帰する人は
あまりいませんが、当社の社員はほとんど職場に戻ってくれます。
といいますのも、当社は出産前後の半年間、
お給料を支給しているのです。
そういう事をしている工場は、ベトナムでは極めて珍しいようです。
ベトナムは若い!
9,000万人以上の人口と、28歳と平均年齢が若い。(2014年、ベトナム統計総局)
ベトナムの労働コストは中国、タイ、マレーシアなどのASEAN 諸国と比べても
非常に安価でかつ、特徴として一般的に勤勉で手先が器用。
また全人口の64%程が40歳未満(2014年、ベトナム統計総局)であり、
非常に豊富な労働力があります。
多くの日系企業は、ベトナムの人材に関して、
●賃金の上昇
●ストライキの発生
●優秀な人材の確保
という主として3つの課題を抱えているようですが、
有難いことに当社では今の所、そういう問題はありません。
これからも社員とその家族も含め、
大切に育て、守っていってあげたいと考えています。
東京とベトナムで、高品質な
財布・革小物を作る工場を経営している
伝統と高い技術の財布職人集団
有限会社ダイヒロ
代表取締役 井戸啓晶
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