革小物や財布制作の工程の1つに、皮革材料の裁断と、着色やツヤ出しなど
見た目を綺麗に整えたり、革の繊維のほつれを防止するための断裁面の処理があります。
写真は皮革材料の裁断、磨き加工後にコバ(縁)塗り機で、塗装作業中の1枚です。
コバ(縁)塗り機は、裁断した際のコバ(切れ目)にムラ無く、
迅速に塗装をする為の機械です。
一般的にヌメ革は「ふのり」等で磨いてじっくり時間をかけて処理しますが、
皮革パーツが長くて大きい場合は、大変な作業になります。
以前はこの作業をすべて手作業で行っていましたが、
今はこの機械のお陰で作業スピードが10倍早くなりました。
ただ、品質にトコトン拘る当社では、機械だけに頼りません。
機械処理の前と、機械処理の後は、しっかり手作業を入れて
細部まで仕上がりの美しさを追求しています。
作業スピードと仕上がりの美しさ
機械作業と、手作業
どちらも予算内で高品質の財布作りをするために必要です。
この考えと感覚は、ホーチミン工場のベトナム人スタッフも
みんな理解してくれているので助かります・・・・・
ベトナムで唯一日本人が経営する
高品質・安価な財布・革小物工場
有限会社ダイヒロ
代表取締役 井戸啓晶
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