ベトナム旧正月「テト」で財布工場拡張中です

ここ、ベトナム・ホーチミンも本日、2月8日から旧正月休みに入りました。

ベトナムでは「旧正月」を「テト」(テト=Tet=節)と呼び、

一年間を通じて、最も重要な祝日となります。

 

ベトナムでは会社も店舗も、テトを基準にして一週間ほどの休みを取ります。

なので、この時期にベトナムを訪問する際は気を付けてくださいね。

買い物や食事する場所が、極端に少なくなっているので大変です。

 

当社、ダイヒロもベトナム工場は休みに入りますが、お陰様でお正月休み前の

財布や革小物の製造、出荷に追われて、毎日残業、日曜日出勤を繰り返し、

現地のベトナム人スタッフも本当に頑張ってくれました。

 

そして、この長期休暇の期間を有効活用するため、

ベトナム財布工場の拡張工事がスタートしています。

 

当社、ダイヒロのベトナムでの財布生産キャパは徐々に増やしていく予定ですが、

今回の拡張工事により、一階作業場での材料の保管、管理、整理がスムーズに

なる予定です。

 

また、二階に増設しているの生産ラインはスペースが十分にとれて、

材料を汚すとか折れるなどトラブルが起きにくく、

基本的な作業や管理がさらに楽になるはずです。

 

これらは全て、お客様の為の出費です。

 

私自身は、今日から日本に帰国しますが、ここまで帰国に向けて

スタッフの皆さんが使用する道具が壊れてないか、修理したり補充したりで

てんてこ舞いです。

 

当社の財布職人が使用している製造道具は、全て自分で作るこだわり抜いた

オリジナルの道具ばかりですので、メンテナンスは私自身が行っています。

 

残念ながら私は、財布工場拡張工事の完成を見ること無く帰国しますが

休み明けのベトナムでの生産体制は間違いなくアップしています。

 

楽しみです・・・

 

 

 

ベトナムで唯一日本人が経営する

高品質・安価な財布・革小物工場

有限会社ダイヒロ 

代表取締役 井戸啓晶