生産拠点・販売拠点として重視する国ベスト10

昨年2014年10月に帝国データバンクから発表された

中小企業が拠点として最も重視している国はどこかを調べたデータによると、

生産拠点として重視する国ベスト10は以下の通りだそうです。

 1位:ベトナム(11.0%)

 2位:中国(6.6%)

 3位:タイ(4.7%)

 4位:インドネシア(2.7%)

 5位:ミャンマー(1.9%)

 6位:台湾(1.9%)

 7位:その他のアジア(1.5%)

 8位:インド(1.1%)

 9位:韓国(0.6%)

10位:アメリカ(0.6%)

11位:シンガポール(0.6%)

12位:その他の中南米(0.2%)

13位:香港(0.1v)

14位:アフリカ(エジプト含む)(0.1%)

15位:ドイツ(0.1%)

ご覧の通り、ベトナムがダントツの1位です。
とは言え、財布製造業界の現状としては、ベトナムの財布工場は
ほとんどがベトナム人や韓国人の経営が多く、
今のところ、日本人経営の財布工場はベトナムでは当社だけだと思います。
中国から拠点を移す時は、大きな決断でしたが、ランキングを見る限り
その判断は間違ってなかったようです。

ベトナムの財布工場でのベトナム人経営、韓国人経営と、日本人が経営する
違いは、品質だと断言できます。

細部までの気遣いやこだわりは日本人の職人気質そのもので
これだけは絶対に守り続けます。

尚、販売拠点として重視する国ベスト10は以下の通りだそうです。

 1位:中国(11.7%)

 2位:アメリカ(4.1%)

 3位:タイ(3.8%)

 4位:ベトナム(3.6%)

 5位:インドネシア(3.4%)

 6位:インド(3.1%)

 7位:台湾(2.3%)

 8位:シンガポール(2.0%)

 9位:その他のアジア(1.5%)

10位:韓国(1.1%)

11位:香港(1.0%)

12位:ミャンマー(0.6%)

13位:中東(トルコ含む)(0.5%)

14位:その他の欧州(0.5%)

15位:ドイツ(0.4%)


日本の品質でベトナムで作り、中国で売る・・・
これが今後の財布業界のトレンドになるかもしれませんね。

ベトナムで一番品質が良い財布工場
有限会社ダイヒロ
代表取締役
井戸 啓晶